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成行注文

レートとは

レートとは最も高い買い注文と最も安い売り注文の平均
例えば、もっとも高く買いたい人が90円、もっとも安く売りたい人が110円の時、レートは100円となる

例えば

未知の宝石を発見し、「10億で売る」と言った時、誰も反応しなかったとする。
その後、別の人も発見し、「9億で売る」と言うかもしれない。それでも反応がなかったとする。
すると、どんどん値を下げていく。その中で一番安い人の価格をAとする。
一方で、その宝石に興味がある人は、「興味はあるがせいぜい1万だな」と言ったとしても、誰も売ってくれない。
そこにもっと欲しい人が出てきて「10万で買う」と言っても、誰もうってくれない。
すると、どんどん値が上がっていく。その中で一番高い人の価格をBとする。
レートは、(A+B)÷2
ここで注目したいのが、基本的に買い注文の方が売り注文より安くなる
買いたい人は安く買いたいし、売りたい人は高く売りたいから当たり前だろう。
レートは売りたい値段と買いたい値段のちょうど真ん中に相当する。

買いの成り行き注文とは

その時点の最も安い売り注文の価格で買うこと 最安値が条件であっていくらかは気にしない
[[指値注文]]は自分の求める価格まで待つのに対し、成行はすぐ欲しい時に使う

例えば

安い人から順に、100円、200円、300円で売っているとする
成り行きで1枚買う場合、100円で買える
2枚買う場合、安い順に100円と200円の平均150円で買える
3枚買う場合、平均200円で買える

売りの成行注文とは

その時点で最も高い買い注文の価格で売ること 最高値が条件であっていくらかは気にしない